2007年10月29日月曜日

留学生と植林バスツアー

あるロータリークラブのご厚意で、交換留学生たちが植林事業に参加しました。このロータリークラブは、ここ数年、もみのき森林公園にモミジやナラなどの広葉樹の苗木を寄付されており、クラブのメンバー自らが出向いて植えているのです。ロータリークラブは「奉仕」が基本精神なので、献血運動の推進や、平和公園などの清掃、募金活動などさまざまな活動をされています。本学の理事がメンバーの一人で毎年誘ってくださるので、参加させてもらっています。留学生たちにとっては、ちょっとしたバスツアーでもあり好評のようです。

↓当日の様子は続きのページで!

秋晴れの清々しい朝、8時半集合。バスに乗ってもみのき森林公園を目指します。公園では、皆はシャベルと苗木を渡されました。苗を植える場所は、あらかじめ竹の棒で印がつけられています。数年かけてこの丘に少しずつ苗木が植えられてきました。まだ小さいですが、数年前に植えたものが立派に育っています。でも枯れてしまったところもあり、そこは植え直しです。まだまだ丘は丘のままで「森」ではありません。木を切り倒すのは一瞬なのですが、木を育て森を育てるのは長い年月がかかるものだと思いました。そんな気持ちを育てるのもこの事業の目的なのです。

今回、留学生たちは’若さ’を買われて、丘の頂上のスペースへの植林をしました。
植林スタッフの方に指導を受けるR君

丘のてっぺんにみんなで植林

深く穴を掘り、植えたあとは倒れないように竹の棒に麻紐で結わえ付けます。最後に植えた人の名前を書いた札を木のそばに立てます。過去の留学生が植えた木もいくつか確認できました。次に行くときはどれぐらい育っているでしょうか。お楽しみに。

お昼ご飯は、「魅惑の里」へ移動してのバーベキュー。留学生たちは数グループに分かれて、ロータリークラブの方々と交流を楽しみました。ロータリークラブの皆様、お招きありがとうございました。(I)
いい天気~

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