2009年6月3日水曜日

セミナー最終日

セミナー最終日、今日は成果発表の日です。午前中はグループで話し合いをしました。マイク先生がグループ毎に課題を与えたので、そのことについて話し合い、それを発表用にポスターにまとめました。それぞれのグループが発表を終えたら、修了式。学長から修了証を1人1人手渡されました。







その後はさよならパーティです。ウェルカムパーティと違って、みなさんすっかり仲良しに和やかに会話も盛り上がっていました。パーティの後は、アメリカの子たちは日本人学生たちと2次会に繰り出して行きました。何時に戻ったのか、明日は朝6時とか8時半出発なんですけど、荷物のパッキングは大丈夫なのかとひそかに心配しましたよ~。



おつかれさまでした!


翌日:朝6時のお見送りは断念しましたが、8時半のは行きました。みんな元気に帰っていきました。私もこれでお役目御免ですが、また次のお客が待ってまーす。ふぅ (I)



2009年6月2日火曜日

セミナー5日目:ワークショップ

今日はワークショップ、間にチャペルアワーでの発表がありました。

ワークショップの題材に選んだのは「折り鶴みこし」。そうです、フラワーフェスティバルの時のアレです。まずは折り鶴みこしに係わる「折り鶴の会」について、現在会のお世話をされている黒瀬禎子さんからお話を伺いました。実は、本学院の中学校・高等学校の用務員だった方が始められた会なのです。平和公園内に鶴がたくさん捧げられる「原爆の子の像」を建てる運動を始められたのもその方でした。なお、黒瀬禎子さんは本学の卒業生で、さらには黒瀬理事長の奥様です。

「なぜ折り鶴が平和のシンボルになったのか」を学んだあとは、早速「折り鶴みこし」づくりを始めました。指導は学生課長の小田さん。小田さんも折り鶴みこしに深く関わってる方で、フラワーフェスティバルの本学テントでは責任者&指導者をされてました。真っ白の和紙をフレームに貼っていき、思い思いに飾り付けをしました。それから、グループで平和のメッセージを作成して鶴に張り付け完成。結構大きいので思ったより時間がかかりましたが、力作です。






途中、チャペルアワーでアメリカの学生がスピーチを行いました。この5日間で彼らが広島で学んだことを語ってくれました。日本語でスピーチをした子もいました。レイチェルさんの涙ながらのスピーチが感動的でした。彼女はアメリカに留学している中国人で、アメリカ人とも違った見方からヒロシマについて感じてくれたようです。





「折り鶴みこし」はその後3週間ほど図書館のフリースペースに展示しました。見ていただけたでしょうか?(I)



2009年6月1日月曜日

セミナー4日目:講義

月曜日は講義が3つ。

広島平和文化センター理事長のスティーブン・リーパーさんが話をしてくださいました。それから広島平和研究所の水本先生、そして、パシフィック大学のマイク・スティール先生の講義。英語ってのもあるけど、内容も難しかったと思いますが、アメリカ人にはこれでやっと講義レベルです。もうちょっと内容を難しくしないといけないくらいなんだけど、みなさん、ちゃんとついていけましたか???


その後はアメリカの学生が明日のチャペルでスピーチをすることになっているので、日本語訳を一緒に考えることになってました。が、パシフィック大学の日本人の先生が、その場で通訳しちゃうので大丈夫!と言われ、宿題ということで本日は解散に。日本人学生は残って、今日のまとめをしました。(I)