2008年9月27日土曜日

山東大学の研修は無事終了しました!

今週は中国の山東大学の学生さん15名が研修で本学を訪れていました。22日の早朝7時に広島到着、そして今朝8時に帰国に向けて出発しました。期間中は、本学で授業を受けたり、授業見学をしたので、出会った人もいるかもしれませんね。このほか、平和公園や宮島を訪問したり、マツダの工場を見学したり、ショッピングをしたり。一番印象に残ったのは盛り上がる広島市民球場での野球観戦だそうです。風船とばしもしましたよ。

市民球場にて
マツダミュージアム

日程が確定したのが夏休みで、日程自体も後期の開始と重なってしまったので、みなさんに紹介する時間がありませんでした。山東に留学していた学生や日本語教育実習に参加した学生がずっとついていてくれたけれど(感謝)、もっとたくさんの人とも交流してもらいたかったです。残念。

山東大学は中国でも名門の国立大学です。中国では大学まで進学できる人は人口比ではまだまだ少ないし、大学の数も受験希望者に対して少ないので、彼らはものすごい受験戦争を勝ち抜いてきた人たちということになります。日本語を学んで2年、3年とのことでしたが、日常会話はばっちりで、期間中に少しでも日本語を上達させようと、一生懸命話しかけたり、私たちの言うことを少しでも理解しようとしてました。なんていうか、きらきらした目にやられたーという感じです。また会うとすれば、次は大学院生かビジネスマン?として日本に仕事に来た時かも。そう考えるとまた楽しみです。(I)


2008年9月25日木曜日

山東大学日本文化研修

22日に始まった山東大学日本語学科の学生の研修が後半に入りました。

今日のお昼は木曜日チャペルに参加しました。ちょうど本学の中国人留学生で、日文3年の胡さんが講演をする日で、広島での暮らしや広島の良さについてお話をしてくれました。

木曜日チャペル
木曜日チャペル

本日25日の午前中で、学内でのプログラムは全て終了。午後は自由行動、夕方から市民球場で広島×巨人戦を観戦します。

さてプログラムが一段落したところで、これまでの研修の模様を紹介します。
昨年までは本学の日本語教員養成課程の日本語教育実習を山東大学で2週間実施していただいていましたが、今年は山東から学生の研修について打診があり、本学学生が山東で1週間研修をした後、山東の学生が本学に1週間滞在し研修をするというプログラムになりました。

本学では、日文の教員による日本語や日本文学、文化についての授業、日本語教員養成課程の学生による模擬授業を行いました。
写真は、学生による模擬授業「広島の紹介」です。カープの試合を見に行くこともあり、スライリー君について紹介しています。

日本語教員養成課程の模擬授業

広島観光の様子です。22日午後は平和公園へ。平和記念資料館では皆さん真剣に展示物に見入っていました。23日の祝日は宮島を観光しました。

平和公園

宮島

水曜日の午後は茶道部におじゃましました。中には茶道経験のある学生もおり、美しい所作で先生も感心しておられました。

茶道体験

水曜学生との交流会では、調理室を借りてみんなで焼きそばを作りました。中国の焼きそばと違う「ソース焼きそば」は初体験かな?

焼きそば作り

山東の学生はわりと濃いめの味が好みのようで、ソースを多めに使って味付けしていました。

焼きそば作り

日本人学生の作った味噌汁も完成し、みんなでいただきまーす!

交流会

焼きそばはどちらも好評でした。お豆腐の入った味噌汁の評価は「びみょう」だったようですが…。

明日は、マツダを見学します。


2008年9月23日火曜日

新学期が始まりました

月曜日から2008年後期が始まりました。
オリエンテーションで前期の成績表が配付されましたね。どうでしたか?

国際交流は後期開始早々からいつも以上にばたばたしております。
提携校の山東大学(中国山東省済南)から、日本文化研修のグループが滞在しているからです。女子14名、男子2名で全員日本語学科に所属。関西を観光した後、高速バスで22日朝広島に到着しました。
今回のプログラムは本学の日本語教員養成課程の日本語教育実習の一環でもあり、日本語日本文学科の学生たちが中心となって対応しています。もちろん、中国や国際交流に関心のある学生たちも積極的に加わってくれてます。
初日の22日には、RCCの取材がありました。
Yahoo!ニュース「女学院大学と山東大学の交流」(動画もあります)


そしてそして、昨年のRolfさんに引き続き、アメリカの提携校パシフィック大学卒業生が英語アシスタントとして着任しました。Gareth Nakamuraさんです。オリエンテーションでは各学科で紹介があったと思います。今後は授業の他にもランチタイム英会話など昨年同様の企画を予定していますので、どんどん参加しましょう!


最後にお詫びです。後期開始と同時に2009年度派遣の交換留学生募集を始める予定でしたが、現在山東大学研修の対応でオフィスを空けることが多く、応募希望者の皆さんにまとまった時間がとれない可能性があり、少し延期させていただくことになりました。来週月曜日から募集要項の配布を始めます。
既に応募を決めている人は、応募書類を教務課でもらって作成を始めていても大丈夫です。
ただし、アメリカ留学に関して少し変更があります。来年度派遣分についてテネシー大学マーティン校の募集を休止します(受け入れとのバランスをとるため)。また「留学ガイドブック」で新設予定としていましたマウント・ユニオン大学は、来年度については「奨学金留学」という形の派遣になりそうです。

2008年9月10日水曜日

the University of Tennessee at Martin から

こんにちは、the University of Tennessee at Martinに交換留学中のチセです。

mさん、リクエストありがとうございました。
早速ですが、今週8月30日(土)~9月7日(日)がちょうどsoybean festivalでした。 写真をたくさん撮ったので、upしておきます。

さて、soybean festibalとは、その名の通り、大豆祭りです。
1週間にわたって、商店街周辺でイベントが催されます。
私は火曜のパレードと金曜日のフリーミールに参加しました。

まずは火曜のパレードですが、
なんというか、パレードの定義がかわりました。 永遠と続くトラクター、消防車に、馬!! ちなみにパレードしながら、飴をばらまいてくださいます。 日本でいう餅まきみたいな感じでしょうか。


左側にビニール袋を持っている子供達が見えますが、
彼らは飴を拾って、手持ちの袋に入れています。




写真だと小さく見えるのですが、結構大きかったです。

また投稿します。

2008年9月3日水曜日

海外研修プログラム・イギリス組

お待たせしました!8月23日に広島を出発したイギリス研修組のブログも始まりました。

イギリス長期・短期研修ブログ(山本先生)
インターンシップ研修ブログ(金田先生)

引率の先生方の宿泊先でなかなかインターネットにつながらなかったらしいです。右コラムのフィードからもご覧ください~。

イギリス長期・短期研修が行われているのはイングランド北部の町ダラムにあるダラム大学。大学の語学研修施設で様々な国の学生と一緒に英語を学びます。


大きな地図で見る

ビジネスインターンシップ、日本語インターンシップは、イギリス第2の都市マンチェスターと近郊の町で行われています。ビジネスインターンシップ組は現在マンチェスター大学でビジネス英語などの授業を受けており、その後、企業や施設、お店などに派遣されます。


大きな地図で見る


2008年9月2日火曜日

the University of Tennessee at Martin から

はじめまして、お初にお目にかかります。
現在、アメリカ、テネシー州のthe University of Tennessee at Martin (UTM)に交換留学中のチセと申します。

もう4か月経ってしまいましたが、こちらアメリカでは、やっと新学期が始まったところです。
私は、付属の語学学校からの入学でしたので、ほかの交換留学生達よりはかなり余裕をもって新学期を迎えることができたように思います。


さて、今回はUTMがどんなに田舎かを・・・ではなくて、実際に住んでみてどんな所なのか、長所短所をついて簡単に述べて見たいと思います。


さて、UTMですが、田舎です。
日本の田舎よりもっとたちが悪いです。
公共交通機関一切なし、車社会とはよくいったもので、車がないとどこにも行けません。
ヲルマ、大型スーパーが近くに1件あるので生活に困ることはありませんが、モール、日本でいう大型ショッピングセンターは車で2~3時間走らせたところにしかなく、
マイペース、悪く言えば自己中の私には、誰かに頼まないとどこにも行けないこの状態は、少々歯がゆいものがあります。

ちなみに、ヲルマも私の住んでいるアパートからは徒歩で30~40分、
嫌気がさして、着いてそうそう自転車を購入するはめになりました。

またUTMはアメリカ国内においては、中規模の大学に分類されるので、
語学学校からUTMに入学して、途中transfer(編入)するinternatilの生徒も少なくありません。
韓国のソウルなど、都会出身の彼らにはここはあまりにも退屈なようです。


すいません、私の愚痴になりました。



ただここの良いところは、先ほども述べたように、他の提携校とは違い付属の語学学校があるので、他よりスムーズに入学手続き等が行えることでしょうか。加えて、語学学校時にお世話になった先生、スタッフの方には今でもよくしていただいています。



加えて、とにかく安全です。



アメリカというと、銃社会=危険と私もかなり覚悟をきめて渡航したのですが、ここでは夜中の10,11時でも、生徒が普通に闊歩しています。「マーティンは何もないよ」が彼らの口癖です。



もうひとつ、提携校の中でも最も南に位置しており、気候が温暖です。といっても、広島出身の私からすれば、ここの暑さなんて暑いうちに入らないほどですが、オハイオなどはもっと寒いのではないでしょうか。




最後に写真を2枚ほど






上がGOOCH HALL 主にIternationalの生徒がお世話になるビルディングです。語学学校の授業もここで開かれます。下が、Humanity Hall 人文系の学生が主に使用しています。私は大体この2つのビルを行ったり来たりしています。

また投稿します。