先週、生活科学部の海外研修が始まりました。今年は「芸術文化フィールドワーク研修」(研修先:イタリア)と「国際ビジネス研修」(研修先:米国シカゴ市)の2プログラムを実施しています。
引率の先生方から毎日状況確認のご連絡をいただいていますので内容を少しご紹介。まずはイタリアでの研修を引率されているS永先生から。
いよいよイタリアでの日程が始まりました。今日はミラノ市内の見学。大聖堂やミケランジェロの遺作のあと、レオナルドの「最後の晩餐」を見てみんな感激していました。全員問題なく元気です。
明日は北イタリアの小さな町を見ながらヴェネツィアに入ります。 (9月4日)
「世界の車窓から」みたいですね。イタリア研修は北イタリアからローマまで様々な街を訪問するため移動が多いのですが、今週はルッカという街に滞在して料理学院での研修です。そういえば、以前この研修で習ったタルトをあやめ祭で披露して大好評だったことがありましたが今年はどうかな。
もうひとつの「国際ビジネス研修」は今年から始まったプログラムです。企業見学や教育施設の視察を中心に、市内の大学生との交流プログラムも予定されています。こちらも引率のI先生からのメールから研修の様子が届いています。
時差ボケもありましたが、元気に研修を始めています。アメリカは特に就労に関する法律が厳しく、今回の研修は就業ビザでの渡航ではないので、企業へはビジターとしての訪問になりますが、このプログラムの趣旨を説明したところ、各企業から社員へのインタビューなどの課題が与えられました。
大学や小学校、幼稚園など学校も訪問して、アメリカ人学生や生徒と交流を持つなど、充実しています。学生もかなり刺激を受けたようで、中には、今までの生き方を反省したり、どうすれば充実した人生が送れるか考えている学生もいました。到着してから3日間、彼女たちはできることを一生懸命したと思います。
明日明後日はシカゴツアーです。明々後日は祝日で企業や学校はお休みです。その日はゆっくりして、次のプログラムに備えます。(9月6日)
どちらのプログラムも2週間前後の日程で多様なプログラムが盛り込まれています。ひとつのことを習得するには短い時間ですが、卒論のネタとか将来の目標へのヒントとか、次につながる何かを見つけて帰ることができたらいいですね。
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