2009年2月8日日曜日

台湾料理講座@早稲田公民館レポ

今日は留学生Iさんが公民館で料理教室の講師してきました~ 正確に言うと、ちょうど来日中のIさんの叔母様が全部仕切られたんですけど(笑)。すっごい手際よくて、あっという間にできちゃいました。



紹介したのは台湾の人気料理、葱油餅(ツォヨウビン)と椎茸のチキンスープです。葱油餅は「おやき」のような「チヂミ」のような食べ物でした。生地から手作りなんですよー。作り方は、小麦粉にお湯を混ぜ、こねて生地にする→ゴルフボール大に分けて円形に伸ばす→ラードを生地の表面に塗り、調味料を混ぜた葱を散らし、端からくるくると巻いていく→棒状になったら、アンモナイト巻き→焼く→完成! いや~ 簡単っぽいでしょ?ホントに簡単なんですよ、これが(見た目はね)。



椎茸のチキンスープは、主な材料は「干し椎茸・生姜・骨付き鶏肉」のみ。これだけでこんなにおいしい食べ物ができてしまうとは! 骨付き鶏肉と生姜のスープがベースで、今回は椎茸を入れるから「椎茸のチキンスープ」。タケノコや山芋を入れたのも人気なんだそうです。スープは生姜が胡椒の替わりをしていて、ぴりっとして香りもよくて美味しかったです。



各国料理を教えてもらうのって結構楽しいんですよ~。今回は「アバウトさ」がおもしろかった。「小麦粉に入れるお湯はどのくらいですか?」と聞けば、「だいたいこれぐらい。たくさん入れても大丈夫。」 「生地の柔らかさは?」「柔らかいの好きな人、柔らかく。固いの好きな人、固くていい。適当。だいたい。」←実際、こねるとき固すぎたらしく、すでに生地はまとまってるのにその場でお湯をじゃーっと注いでたし。「(葱に混ぜる)塩はどのくらいですか?」「だいたいこれぐらい(ドバー)」 「生地はどのくらいのサイズに(包丁で)切るの?」「だいたいこれぐらい(と、ぶちっぶちっとちぎっていく)」 生地をのばす時は、いきなり調理台に小麦粉蒔いててのばし台不要だし、焼くときはそのままフライパンにのせたので、パンみたいな厚さで食べるのかと思ったら、いきなりお玉の背でつぶしてぺたんこにしたり。なんていうか、こういう掛け合い?も異文化交流のおもしろみの一つだと思います。

来週は韓国料理を紹介しまーす。私も取材に行ってきまーす。再来週は中国料理でーす。興味がある人、どうぞご参加くださーい。(I)

(追記2/16) 韓国料理講座@早稲田公民館レポです!


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