2008年1月31日木曜日

Evansvilleでの留学生活!

昨年3月からDDP生としてアメリカ・インディアナ州のUniversity of Evansvilleに編入留学している渡里さんからお便り届きました。早速ご紹介。

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University of EvansvilleにDDP留学中の渡里です☆
遅くなりましたが皆さん新年明けましておめでとうございます。

つかの間の冬休みが終わり新学期も始まってもうすぐ1ヶ月がたとうとしています。というか、ここアメリカにきてもうすぐ1年がたとうとしていることにびっくりです、、!
本当にあっっという間!ここエヴァンズビルも住み慣れた町のように感じてきます^^
晴れた日のキャンパス

そんなことはさておき、このセメスターは私の専攻(International Studies)の授業が増えてきてちょっと楽しくなっています^^私が履修している授業は、Anthropology(人類学)、Political Science(国際政治学)、Economics(経済学)、それとELの授業の計4クラス13単位。ゆっくりめのペースです。ちなみにお気に入りはAnthropologyです☆世界中の民族文化などについて勉強していて、今はエスキモーについてやっています。たまに日本のことも特異な文化として焦点にあてられるのでとても面白いです。

さてさて、来月2月はここUEではインターナショナルウィークが始まります!
去年ちょうど私がUEについたころがインターナショナルウィークだったので今でも鮮明に覚えています(๑→ܫ←๑) 期間中にはKick-offパーティーや、ゴングショー、そしてしめにはインターナショナルバンケットがあります。バンケットでは各国の留学生たちがお店を開いて料理を紹介したり、ステージでのダンスの披露が行われます。日本チームは毎年ソーラン節を踊っているのですが、今年はどうなることかとっても楽しみです。。♪秋のインターナショナルフェアにて
そして、バレンタインデーの直前13日にはI-houseというイベントで日本についてのプレゼンテーションを行います!!(I-houseとは週1回各国の文化について留学生がプレゼンテーションをするアクティビティーで、UEすべての生徒や学外の人が訪れています!)

そんなわけで2月は充実した(多忙な。笑)月になる予想です。。(✿ฺ´∀`✿ฺ)
2008年も良い年になりますように!



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どこー!と思ったら右端の中央やや上ですね。すっかり自分のペースをつかんだようで!
大学のレギュラーコースも2学期めに入って、履修科目はかなり内容が濃くなっているようです。冬は連日氷点下で厳しいようですが、体調に気をつけて乗り切ってねー。

2008年1月30日水曜日

英語学習の定番サイト

今日29日から31日まで一般入試を実施しています。
緊張感漂う学内です。今週は雪で始まっちゃいましたが、今朝でなくてよかった、、、。

さて、英語学習には皆さんインターネットでいろんなサイトを活用していると思います。
いくつかご紹介。

最近話題の英語学習SNS「iKnow!」。
基礎的な英語から旅行英語、TOEFL学習などに分かれていて、自分に合ったものを選べます。トライアル問題をやってみましたが脳トレっぽい感じ。学習した内容は保存され、次回に引き継がれます。勿論多くのSNSと同じく日記を書いたり他のユーザと交流したりできます。
至れり尽くせりですが、何よりアプリケーションが使いやすい!穴埋め問題でマウスとキーボードの使い分けが面倒だな、と思ったらちゃんとEnterで先に進めます。現時点ではサービスが全て無料。凄いなあ。

iKnow!
http://www.iknow.co.jp/
※追記2009/11:smart.fmに生まれ変わり、システムが変更されてます。なんか使いづらいですが、これから改善されるのかしらん。

イギリス英語を勉強したい人の定番サイトは「BBC Learning English」ですかね。非常に充実してます。
もっといろいろ聞きたいという人にはBBC Radioのサイトも合わせてお勧め。過去1週間分の番組が一部ウェブキャストされていて、しかもどんどん増えてます。

BBC learning English
http://www.bbc.co.uk/worldservice/learningenglish/

実際の授業を公開している大学も増えています。OpenCourseWare(オープンコースウェア)と呼ばれています。
最初にOCWを始めたMIT(マサチューセッツ工科大学)では、過去に開講された1800以上の授業を公開。シラバスやテキスト、宿題、ノート、試験内容の他、中には音声やビデオで全講義の聴講ができる授業もあります。
当然理系の授業が多いのですが、アメリカの大学でどんな授業をしているか知りたい人にはぜひ覗いてみて欲しいサイトです。理系は苦手という人にもIntroduction to BiologyやIntroduction to Psychologyなど、概論の授業は比較的分かりやすいと思います。

MIT OpenCourseWare
http://ocw.mit.edu/


UC Berkelry(カリフォルニア大学バークレイ校)はYoutubeで一部の講義を公開。
http://www.youtube.com/user/UCBerkeley


皆さんも、英語に限らず「これは!」と思うサイトや本などありましたら紹介してくださいな~。

2008年1月20日日曜日

留学生として授業を受けるということ

以前、中国に留学した学生からこんな話を聞きました。
「留学してみて、日本にいる留学生の気持ちが少し分かった気がする。留学する前は、同じクラスで授業を受けている留学生を意識したことはなかったけど、「あの時声をかければよかったな」とか「淋しかったんじゃないかな」と今にしてみれば思うし、これからは自分にできることがあれば協力していきたい」
本学にもアジア圏を中心に留学生が30名ほどいますが、なかなか一般の学生との交流には難しいものがあります。海外への留学を考えている人には、日本に滞在している留学生との交流は大きな意味があると思うのですが、相手の国の文化や言語などに興味がない限りはなかなか共通項が見つかりにくいものかも。留学生が減っているという最近の事情もあるのですが、そういう場を設けられないことについて力不足を痛感しております。

実際に留学生として大学で授業を受けてみてどう感じるか、BGSUに交換留学中のMさんからのお便りを紹介します。今月からSpring Semesterが始まり、留学生活も後半です。(M)

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今日の最後の授業はAmerican Culture Studies(ACS)で、クラス・ディスカッションの日でした。
この授業はためになり、興味深く、また学内でも人気の授業らしいのですが、やはり文化的外来者である私には難しい部分もあります。
トピックの下敷きになっているアイディアが親しみのあるものでない場合は特に。
それでも今日は頑張って発言してみましたよ!
やっぱり討論は難しいですね。自分が発言することによって授業の邪魔になるんじゃないかなんて心配してしまいます。
言語の面では文法・発音・単語の選択など気になる事柄は山のようにあって、気をくじかれてしまいますし、意見の面では文化的下地の違いから、自分の意見が受け入れられるのか、理解されるのか、的外れではないか?という心配があります。つまり、文化が違うと着眼点も違うもので、私の発言と他の学生のそれはすこし角度が違い、それによって討論の流れを妨げることを恐れているのです。
しかし今日は、授業後に先生と授業中に言えなかった意見やその他を話し、少しすっきりしました。
アメリカ人がアメリカ文化を『見つめ直す』という学習環境のうち、第三者的目線を持つ私自身がクラスの中で自分をどう位置付けしていくのか、少し分かり始めた気がします。

現在、全ての教授に名前と顔を覚えてもらえるようにがんばっています。
5課目中3、4課目はすでに成功している気がしますが、やっぱり一番難しそうなのはACSの先生ですね。
ACSの授業だけでも5セクション約200人の生徒を教えている先生ですから。
今日話した時に名前を聞かれたので、とりあえず忘れられないよう努めようと思います。

以前授業中の映像資料や黒板の文字などについて相談に行った時にはとても素っ気なかったです。
黒板の文字が読めないといったら、「どうにもできん、自分ががんばって読むか聞き取れ」ですよ。寄り付く島もありません。
あの筆記体でもない、走り書きにも見えない黒板上の棒と線の固まり-所謂ミミズののたくったようなもの-を知識伝達の基本信号のひとつである『文字』という形に、体裁を整えるだけでもいいんですが。
まあ、字が汚くて本当にどうしようもない、改善できない人っているのかもしれませんが・・・、「じゃあ今度から丁寧に書くよ」と返ってきただろう今までの教授達の返事とはちょっと違ったものだったので、少しびっくりしました。

その会話で逆に、「留学生だから」という理由で自分が今までいかに恩恵を受けてきたかを知らされた様な気がします。
今まで正直、外国人ということを言い訳にして、無意識に(時には意識的に)甘えていました。
これは冬休みに旅の最中でも感じた事なのですが、マイノリティでいるというのは本当に大変なことですね。大学のコミュニティ外だと特にそれを感じます。
大学構内はヘルプも充実していますし、生徒が誰であれ快適な学習環境を提供するという理想を様々な機関・教授・他学生とも実践していて、それは本当に助かるのですが、それに甘えすぎてはいけませんよね。
手加減をあてにしないでまず自分自身でどうにかしないといけない、というのは経験上分かってはいても、自分ではどうにもできずまた助けも期待できないことは(特にマイノリティの立場においては)往々にして起き、その中で大事な事は、どう物事をうまくいくようアレンジするかですね。
場合によっては妥協や諦めも必要でしょうが、それは最後の手段にしておきたいものです。
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2008年1月17日木曜日

ホストファミリー募集!(ちょっと早いけど)

国際交流センターより2008年最初の書き込みです。もう1月も半分過ぎてしまいました。
今週で通常講義は終了。補講期間を挟んで後期試験が始まります。卒論で忙しかった4年生の姿はめっきり見かけなくなりました。今年度も大詰めです。

そして早いもので、韓国の提携校・淑明女子大学校の交換留学生はそろそろ入れ替わり。
韓国は3月から新学期が始まるので、本学から留学する学生は後期試験を終えるとすぐに出発の日が来てしまいます。試験と同時進行で渡航準備もしなければならず慌ただしいですが、試験はがんばるように!留学中の単位を認定する制度があるとはいえ、認定数に上限がありますし、また留学先で思うような授業が取れない可能性もあります。留学前に履修した授業(特に必修科目)は最悪でも落とさないこと。これ重要。

さてひとつ告知。
少し早いのですが、この夏、ボランティアでアメリカ人学生のホームステイを受け入れていただけるご家庭を募集しています。
まず、毎年恒例になったアメリカの提携校BGSUの日本語学習グループ(男女15名前後)の受け入れ。まだ日程がはっきり決まっていないのですが6月下旬から7月初め頃の週末(金曜~月曜朝)です。スケジュールは毎年決まっていて、金曜日に大学集合、土曜日は昼過ぎまで平和学習(平和公園・原爆資料館)、日曜日は宮島観光、そして月曜の朝広島を離れます。BGSUの学生グループは日本語研修のために名古屋に1ヶ月程滞在予定で、その間に広島を訪れ平和学習を行います。
また、今年は8月に同じくBGSUの夏期講座も開講されます。8月6日の原爆の日を挟んだ約10日間の日程で、原爆投下を様々な角度から考える集中講義です。こちらはアジア研究専攻の学生を中心に5名前後の予定。「10日間ずっと受け入れるのは難しいけど半分なら…」というお宅もご相談ください。友達同士で前半・後半に分けて受け入れた例もありますよ。

2008年1月9日水曜日

あけましておめでとうございます

遅くなりましたが、みなさんあけましておめでとうございます!!
韓国へ交換留学中のjunです☆

今回は、学期が終わり友達と出かけた제주도(チェジュド)についてお話しようと思います♪
チェジュドは韓国でも南に位置する島です。そのため気候も暖かく、ソウルと比べると温度差が約5~6度あります。私達が訪れた時も、ぽかぽかと暖かい日が続きました。

私達はツアーでチェジュドをぐるっと周りましたが、どこに行っても美しい景色が溢れており、さすが日本の沖縄と比べられるだけあるなと感じました。

そこでその美しい景色を写真で紹介しようと思います♪
まず、サンタの服を着ている石は「ドルハルバン(石のおじいさん)」と言い、チェジュドのシンボルです。沖縄のシーサーと似たような守護の役割を果たすようなものです。



次に、海の写真は船で島の周りを周った時のものです。右側に写っているのは洞窟で、実際この中に入ったりもしました。この時、頭の中では「パイレーツオブカリビアン」のテーマ曲がずっと流れていました(笑)




青や緑色のグラデーションが美しいのは湖です。この場所は随分と地下にあり歩いて降りるのに随分と時間が掛かりました。ですが、苦労の末このような美しいものをみることができてとても感激しました。

最後に、ある日の夕食で食べた海産物たちです。
ホタテが美味しかった~♪♪
みなさんも韓国に来られた際はぜひ、チェジュドに行かれることをオススメします☆