2009年10月26日月曜日

College of Saint Elizabethより

こんにちは。College of Saint Elizabethに来て、約2カ月経ちました!!NJはとても 自然の多い所で治安もいいです。たくさんの緑に囲まれて、生活しています。

また、この学校はカトリック教の私立女子大なのでセキュリティーがかなり しっかりしています。私が驚いた事は 大学内にセキュリティーの車があります。重たい荷物があり移動しにくい時、夜道を歩く時、怪我をした時は、セキュリティーに電話をすると セキュリティーの車が来て、大学内の移動を手伝ってくれます。

寮はFounder HallとO'connor Hallと二つあるのですが、私はアメリカ人の1年生が多い Founder Hallに住んでいます。
O'connor Hallは留学生と高学年が多く、静かで落ち着いた雰囲気で、先輩からも勧められていたので、部屋を変える時期にO'conner Hallへの移動も考えましたが、私は英語をたくさん使いたい、アメリカ人の友達を増やしたいという思いがあったのでFounder Hallで暮らす事にしました。そのおかげで 授業以外でも たくさんの友達ができました。
しかし、正直、この学校は日本に興味を持っている生徒は、比較的 他の州立大学などと比べて少ないです。そのため、アメリカ人から 日本に興味を持っているという事で話しかけられる事はありません。だからこそ、自分から積極的に声をかけて友達を作る事が必要です。

私は電子辞書をアメリカで壊してしまったため、授業で分からない単語があると、隣に座っている生徒に「この単語はどういう意味?」と聞いていました。そこから 友達になったり、電子辞書で調べるよりも分からなかった単語が友達のおかげで記憶に残るようになりました。
また、とにかくイベントには積極的に参加しています。学校行事、インターナショナルのためのイベント、パーティー、部活。そこで たくさんの友達と出会い、文化を学び楽しんでいます。いろいろな行事に顔を出す事によって いろいろな人が顔を覚えてくれて 話しかけてくれるようになりました。

授業は最大の18 クレジットとりました。ノンクレジットでベルのクラスにも参加しています。
私が特に大好きな授業はPublic Speakingで公共の場でのスピーチについて学ぶ授業です。クラスの中にはインターナショナルの生徒は私が一人で、ネイティブの生徒と同じようにスピーチをする事をはじめは恐れていました。しかし、用意した完璧な英語で淡々とスピーチするのではなく、少しくらい文法を間違っても、視聴者に「伝わる」スピーチをする事が 第一段階である事を実感し、原稿に頼るのでなく、間違えてもいいから、自分の言葉で表現しようと心掛けました。第一段階はクリアできましたが、"公共の場"で「伝える」スピーチができるよう、頑張りたいです。

授業で教授が何をいったのか理解できない時はとても辛いですが、とにかく授業のあとに友達や直接教授に分からなかった事を確認しています。NJはNYに近いという事もあり、強いアクセントはないですが早口の人が多いです。語学学校はテネシーだったので、強いアクセントはあっても、ゆっくり話す人が多かったので、初めてNJに来た時は同じ英語は英語でも、ここまで違うのかと驚きました。

もちろん、語学学校で出会ったテネシーの友達とも、頻繁に連絡取っています。テネシーでは、クラスメイトみんながインターナショナルで、英語を学びに来ている人々だったので、ネイティブとは違った英語を喋りますが、久しぶりに電話をしてみると、新しいフレーズを覚えて喋っていたり、なまりの強いアクセントが和らいでいたり、友達の英語力の成長を感じ、刺激を受けます。私も負けないように頑張ろうと感じました。
英語は英語でも ただ単にネイティブの人が喋る英語が理解できるだけでなく、母国語としない人たちが喋る英語も理解できるようになりたいです。まだまだ、力不足で自信をなくしたり、いったい自分の英語力は伸びているのか全く分かりませんが、コミュニケーションの道具として英語を駆使して、いろいろな人たちと関わっていけるよう、残りの留学生活を頑張ろうと思います。

多分、私の人生の中で今一番、貪欲に生きている時期です(笑) 一年間で、どれだけの事が吸収できるか分かりませんが、すべてが経験であり、チャンスだと思って生活しています。

今回は大学生活について報告させて頂きましたが、今度はNJの魅力であるひとつである「NYに約1時間で行ける」という話について報告したいと思います☆★


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米ニュージャージー州のCollege of Saint Elizabethに交換留学中のYさんからの近況報告でした。

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