2009年12月2日水曜日

卒論とか交換留学とか

卒論締切も迫ってきました12月。
って卒業学年の皆さんにあんまりプレッシャーをかけてはいかんですね。とにかく体調には留意してラストスパートしていただきたいとしか言いようがありません。
今年は少々遅れていますが、来年度の交換留学派遣学生も2009年(年度じゃないですよ)の講義終了までには決まる予定で選考作業が進んでいます。応募者の方々は今しばらくお待ちを。

現在、本学の交換留学派遣枠は、アメリカ3.5名、韓国2名、中国1名です。アメリカの「0.5」とは1学期(semester)の意味で、大学の1学期・15週の授業料が免除されるものです。

時々誤解されるのですが、交換留学は留学先に外国語だけを学びに行くのではありません。
もちろん、留学先の言葉や文化の習得も大きな目的の一つですが、留学先大学で自分の専攻する科目の授業を受け、学生と交流するということが何よりも重要なのです。
つまり、英文2年の学生がアメリカへの交換留学をするのであれば、アメリカの大学で2年生レベルの英語の授業を受けなければなりません。当然宿題もテストもクリアし、単位を取ってこないと「留学した」とは言えないのです。これ、母国語が英語でない学生にとっては結構大変なことなんですよ。
例として、OpenCourseWareとしてYoutubeで公開されている「大学2年生レベルの文学の授業」をご紹介します。Yale大学のAmy Hungerford教授の講義「1945年以降のアメリカ文学」です。

The American Novel Since 1945 (ENGL 291)
1. Introductions


アメリカ留学に興味がある人は、ぜひこの講義を聞いてノートを取ってみてください。

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