2012年8月7日火曜日

BGSU Peace Seminar Day 5: Floating Lanterns

慰霊式を終えた午後、上幟町の広島女学院中高の一室を借りて、参加者の皆さんが1枚の千代紙を前に何やら悩んでおりました。
 BGSU班とHJU赤班、HJU青班に分かれて、ああでもない、こうでもない…。

 出来上がりました!お分かりでしょうか?夕方、原爆ドームの対岸で行われる「とうろう流し」のとうろうのデザインを考えていたのです。
 BGSU班はBGSUのシンボル、ファルコン(はやぶさ)をデザイン。
 HJU赤班は大胆に「世界平和」を。
HJU青班は平和の象徴・鳩をかわいく。
それぞれに平和への願いを込めてメッセージを書き入れました。

そして夕方、川岸で台座が取り付けられ、とうろうに火が灯されます。



亡くなられた方々の追悼と、平和への願いを込めたとうろうが静かに水面を流れていきました。

2012年8月6日月曜日

BGSU Peace Seminar Day 5: Memorial Day

67回目の原爆忌も暑い日になりました。
セミナー参加者も早朝から平和公園を訪れ、慰霊碑に参拝しました。
8:00から広島市平和記念式典。

その後、平和公園から上幟町の広島女学院中高に移動し、10:00より広島女学院慰霊式に参列。献花を行いました。


 式の後は、同窓生の方々がご用意された冷たい飲み物と甘いもので一息つき、参列者の皆さんとともに、同窓会有志の方々の被爆体験談朗読に耳を傾けました。

BGSU Peace Seminar Day 4

このセミナーでは2つめのフィールドワークとして、広島市中区の比治山公園にある放射能影響研究所(放影研、R.E.R.F.)を訪問しました。BGSU平和セミナーでは初めての訪問です。

放影研では8月5日と6日の2日間に毎年オープンハウスを開催し、放影研の活動と放射線の影響についての啓発活動を行なっています。この日は朝から様々な世代の方が訪れ、外国人の来客も多く見られました。
 講義をしてくださったのは主任研究員のEvan Douple博士です。


オープンハウスの展示のほうに時間がさけずもったいないことをしました…。
お忙しい日にも関わらず、お時間をとっていただいたDouple博士、スタッフの方々、ありがとうございました!

午後は大学に戻り、SADAKO LEGACYと本学が共同開催した "New Generation, New Era - Peace Message to the Young Generation of the World" を観覧しました。このイベントの模様は読売新聞に掲載されています。また、地元テレビ局の取材もありましたので、6日夕の番組等で紹介されるかと思います。

「トルーマン氏孫と学生160人が戦争を語る…広島女学院大」 http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20120806-OYT8T00439.htm

2012年8月4日土曜日

BGSU Peace Seminar Day 2/Day 3

BGSUピースセミナー"Hiroshima and Beyond" 2日目、3日目は主に座学、講義です。
広島出身、広島在住の様々な分野の専門家の話を聞き、多角的に原爆と平和を考察します。
2011年の福島第一原発事故を受け、原子力開発や放射線障害への言及が多くなっているのが印象的です。

最初の講義は本学教授Ron Klein先生(すみません、写真を撮り忘れました、、、)。 HJUの教員歴23年を誇るKlein先生による、在住者であり外国人の目からみた広島の紹介です。 

広島市立大学平和研究所のRobert Jacobs准教授。 マンハッタン計画を軸に、広島・長崎への原爆投下と核開発について。 "
平和のためのヒロシマ通訳者グループ主宰の小倉桂子先生。 被爆体験と、被爆者として案じる福島の人々の未来、世界に対する思いを語っていただきました。
本学非常勤講師Urszula Styczek先生。 原民喜、栗原貞子を中心に被爆文学を紹介してくださいました。
3日目も講義。広島平和研究所教授・水本和実先生による「ヒロシマと平和」
 神戸大学大学院教授・嘉指信雄先生は内部被曝の視点から核と原子力を考えなおす試みを。
 最後の講義はBGSUの政治科学の教授・Neil Englehart先生の"Perverse Logic of Nuclear Weapons"。第二次大戦以降、北朝鮮での核兵器開発に至るまで、核兵器が政治に果たした役割を解説していただきました。

また、この日は本学で開催されているウェスレー財団の平和セミナーのプログラムから、近藤紘子さん(日本キリスト教団三木志染教会)の被爆証言にも参加しました。近藤さんは世界に広島の被爆者を紹介する語り部の草分けで、お父様は被爆当時の広島流川教会牧師であり、戦後は平和運動家としても活躍された谷本清牧師です。

2012年8月3日金曜日

BGSU Peace Seminar 初日

随分間が空いてしまいました。久しぶりの更新です。 

今年も暑い夏がやってきました。広島女学院大学では広島原爆の日に関連したセミナーを複数行なっております。

そのうち国際交流課では、アメリカの提携大学「ボーリング・グリーン州立大学(Bowling Green State University、BGSU)」のサマーセッション「Hiroshima and Beyond」を担当しています。 この講座はBGSUの正規講義で、BGSUの学生と先生方が広島に滞在し、本学の学生と一緒に原爆や平和をテーマに講義やフィールドワークを交えて学びます。2006年から1年おきに開講され、今年で4回目になります。 

初日の8月2日は、午前中に本学キャンパスでのオリエンテーションと参加者同士の親交を深めるIcebreaking、午後は広島平和記念公園で資料館を見学し、HIP(Hiroshima Interpreters for Peace)のボランティアガイドの方の案内で平和公園周辺の碑めぐりを行いました。非常に暑い午後でしたが、ガイドの方の説明に皆さん熱心に聞き入っていました。
セミナーに参加するBGSUの学生の皆さんは、1日から本学の学生宅にホームステイして日本の日常生活を体験中です。セミナー終了後にはホストファミリーの皆さんとの宮島観光も予定しています。