山東大学学生グループの広島滞在も折り返しの3日目となりました。
学内のゲストハウス「アイリスインターナショナルハウス」での生活にもすっかり慣れたようで、皆さんとても元気に過ごしてくれています。寮生活をしている学生が多いようですので、快適に過ごす方法を知っているのでしょうね。
本日最初のプログラムは、日本語教員養成課程の実習生たちによる
2回目の模擬授業でした。
(以下、渡邊先生からいただいた写真と感想です)
2回目の模擬授業の内容は、日本のお正月の遊びの紹介です。
学生たち手作りの福笑いと百人一首のカードを使い、「上」「下」「そこ」…といった言葉や、百人一首に描かれている人物の着物の色を表す言葉などを覚えました。教材がとても工夫されていてびっくりしました。
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遊び方の説明をしていますが… |
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そう、福笑いです |
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自分たちの顔で作った福笑いも! |
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競技かるたは動画でも紹介していました |
オリジナル百人一首を各チームで実施。UNOを参考に、百人一首の札をアレンジした力作。最初はとまどっていた学生も、すぐにルールを覚えて熱中していました。
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ルール表は英語併記。札は手作り! |
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ゲームが進むごとに盛り上がっていました |
指導の渡邊先生も驚かれていましたが、とても良くできた教材でした。日本語学科の学生とその他の専攻の学生では、日本語のレベルがかなり違うため、内容を決めるのは難しかったのではないかと思いますが、大成功でしたね。
続いて、生活デザイン・建築学科の楢崎久美子先生による特別講義。
和装や民族衣装について、実際に先生所蔵のいろいろな和服を見せていただきながらの講義です。先生も素敵な着物と羽織姿でご登壇されました。
実際の和服を触ってみます。鮮やかな染織やきらびやかな刺繍に感嘆。
一昨日の浴衣を思い出して、それぞれ羽織って写真を撮り合っていました。
簡単に着付けをしてもらった学生も。
先生から「特別な着物をお見せしますが、どなたか着てみますか?」と声がかかり、どんな衣装か知らないまま着てみることに。真っ白な着物に?でしたが…
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なんと、巫女さんに変身! |
小物も含めたフルセット、これも先生の私物です…凄い!
学生たちからは「漫画の"犬夜叉"みたい!」「お姫様のよう!」中には「コスプレみたい!」との声も。
楢崎先生、ありがとうございました!
今日の昼食は、ヒノハラホールのカフェテリアを初体験。どんなメニューを選んだでしょうか。
午後は平和記念公園、原爆資料館へ。学生の案内で熱心に見学していました。
土曜日は近郊への小旅行、日曜日は宮島観光が予定されています。急に寒くなりましたが、週末も良い天気だといいですね!
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